「子どもは元気で疲れ知らず」と大人は思っています。
確かにそういう子もいますが、学校に行くだけで子どもはかなりの「心のエネルギー」を消耗しています。
例えば先生の説明が難しくて理解できない、問題が解けないという状態で授業を受けるのは、大きなストレスとなります。その上に部活動、友達関係など、持っているエネルギーを1日で使い切ります。放課後この教室に足を運んでくれる生徒さんたちに、まずは「よくやっているね」とねぎらいの言葉をかけてあげたいです。そして焦らず、無理をせず、しかし歩みは止めず、生徒たちが乗り切っていけるよう、導き応援していきたいと思っています。
生徒だけでなく、子育てをする親御さんにも「お疲れさまです」とねぎらいの言葉を送りたいです。親としての責任は大変なものです。例えば進路決定にあたっては、親子の希望が食い違うことはよくあります。しかしどの親御さんも最終的には「子どもが決めたことですから。」と、本人の意思を尊重されます。
これからの時代、今までの常識や価値観がひっくり返されることがますます増えるでしょう。そうすると「思考できること」「判断できること」がより一層大切になってきます。その思考・判断のためには、土台となる基礎学力は必要不可欠だといえます。これからの時代を生き抜く力を生徒らに付けていくことの責務を、あらためて感じています。